「自分が変わらなきゃ!」の落とし穴

自己否定から解放され
あなたらしい幸せを実現する

心理カウンセラー 長野ともです。

 

 

 

夫やパートナーと意見が食い違ったとき、

「何度言ってもわかってもらえない」
「相手を変えることはできないんだから、私が変わらなきゃ」

そんなふうに思ったことはありませんか?

相手を変えようとするのではなく、自分が変わろうとする。
一見すると、とても前向きな考え方のように思えますよね。

でも、実はここに思わぬ落とし穴があるのです。

「相手に期待しないようにしよう」
「イライラしない自分にならなきゃ」
「もっと優しく接することができればいいのに」

こんなふうに考えているとしたら、少し立ち止まってみてください。
その「変わらなきゃ」という思いの裏に、「今の自分ではダメだ」という自己否定が隠れていませんか?

もちろん、自分を変えたいと思うこと自体は悪いことではありません。
でも、「こんな自分ではダメだから変わらなきゃ」と自分に鞭を打ち続けることは、かえって自分を苦しめてしまうことがあります。

相手との関係をよくしたいと思っていたはずなのに、いつの間にか自分の感情まで否定してしまっているのです。

ここで大切にしてほしいのが、相手と自分の間に境界線を引くことです。

例えば、
「私が変われば、夫も変わってくれるかもしれない」
「夫に優しくできない私はダメな人間だ」

こんなふうに、相手の言動と自分の価値を結びつけていませんか?

相手が何を考え、どう行動するかは相手の問題です。
そして、あなたが何を感じ、どう生きたいのかは、あなた自身の問題です。

相手と自分を切り離して考えることは、相手を突き放すことでも、関係を諦めることでもありません。
お互いを一人の人間として尊重することでもあるのです。

相手が不機嫌になるかもしれないから、言いたいことを我慢する。
相手に嫌われたくないから、自分の希望を諦める。

そんなふうに、相手の反応を先読みして「自分さえ変われば!」と頑張っていませんか?

そんなときは、まずは自分に聞いてみてください。

「私はどうしたい?」

自分の気持ちに気づいたからといって、必ずその通りに行動する必要はありません。
相手の事情も考えながら、自分で選んでいいのです。

相手を変える必要も、自分を無理に変える必要もありません。

大切なのは、相手の反応によって自分の価値を決めないこと。
そして、自分の気持ちや考えを大切にしながら、自分で選択していくことです。

「変わらなきゃ!」と自分を追い込む前に、「私はどうしたい?」と問いかけてみませんか?

そこから、自分の人生の主導権を取り戻す一歩が始まるかもしれません。

もし自分を取り巻く現状に悩みをお持ちでしたら、
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