自己否定から解放され
あなたらしい幸せを実現する
心理カウンセラー 長野ともです。
10時~20時(その他の時間:要相談)不定休 全国オンライン対応:Zoom
自己否定から解放され
あなたらしい幸せを実現する
心理カウンセラー 長野ともです。
最近、「自分軸で生きましょう」とか「他人軸の人生はもったいない」などの表現をよく目にします。
ところが、両者の価値観の違いってよくわからないなと思いませんか?
さらに、どうして一般的には自分軸は〇で、他人軸は✖といわれるのでしょうか?
今日は、自分軸と他人軸の具体的特徴を比較しながら、自分はどちらを大切に生きてくと幸せになれるのか、一緒に考えていきましょう。
これから5つのシチュエーションで、自分軸と他人軸それぞれの考え方についてご紹介します。
その1.新しいことにチャレンジするとき
自分軸は「自分がどうしたいか考える」
まずは自分がやりたいのか、やりたくないのかを大切にします。
チャレンジすることに自分の心がワクワクすることが重要です。
他人軸は「普通はどうするのか考える」
他の人ならどうするのかを大切にします。
他の人から見てこのチャレンジは普通だと思われるのかが重要です。
その2.実行するときの目標
自分軸は「自分が成長したい」
実行することで、自分自身の成長につながるのかを大切にします。
前進し、成長していることを実感することで喜びを感じます。
他人軸は「他の人に勝ちたい」
実行した結果が他人より上回ることが大切です。
他人に勝つことで、自分の存在感や価値を感じます。
その3.悩んだ時は
自分軸は「本心を打ち明ける」
信用している人に本心を打ち明けます。
相手の反応は関係なく、悩みを共有してもらうことで安心感を得ます。
他人軸は「どう思われるのか怖いから本心を隠す」
相手にどう思われるのかが気になり、本心は言いません。
つらいのに頑張って平気なふりをしたりします。
その4.相手のために動く時
自分軸は「喜んでほしいからやる」
相手が喜ぶことを励みに相手のために行動します。
相手の立場に立ってどう動くか考えます。
他人軸は「嫌われたくないからやる」
相手に嫌われないために行動します。
相手の立場に立ってどう動くかは自分軸と同じです。
その5.つらい思いをしたとき
自分軸は「自分にとって何がつらいのか考える」
つらくなってしまった理由を自分の感情から探ります。
出来事の全体ではなく、つらい部分に焦点を当てて考えます。
他人軸は「自分ばかりがつらいと落ち込む」
他の人はつらい思いをしていないのに自分は…と比較します。
出来事全体に対してつらいと思い込みます。
自分軸と他人軸の違いがイメージできたでしょうか?
そしてあなたは、どちらの方が幸せだと思いましたか?
おそらく自分軸だと答える方のほうが多いでしょう。
でも考えてみてください。他人軸にも良い面がありませんか?
「普通はどうするのか考える」なんて常識ある人なら日常的に意識していますし、「他の人に勝ちたい」という思いは、負けず嫌いで自分を高める向上心を生み出します。
ですから人は生きていくうえで、自分軸の時と他人軸の時の両方が必要だと言えます。
他人軸で自分を守ったり、自分を奮い立たせることで幸せを感じることもあるのです。
自分軸と他人軸、両方あってもよいのであれば、そもそもこの二つを気にしなくてもいいのではないかと思いますよね。
ところがこの二つは、どちらかに偏りすぎると自分自身を苦しめてしまうという特徴があります。
大切なのは、自分自身のありのままの感情をそのまま受け入れ、今自分は自分軸に傾いているのか、他人軸に傾いているのかを自覚することです。
特に他人軸に傾きすぎて悪循環に陥っているときは、その事実にいち早く気づくことが重要となります。
自分の感情をそのまま受けいれ、悪循環に気づくために最適なメソッドがこのブログで何度も出てくる「マインドハグ」です。
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潜在意識は、あなたの本当の力・能力・幸せの答えを知っています。
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