【アダルトチルドレン】「自分に自信がない」ことに自信を持ちましょう!

自己否定から解放され
あなたらしい幸せを実現する

心理カウンセラー 長野ともです。

 

 

 

題名を見て、何言ってるの?と思った方もいるでしょう。
もちろん自分に自信がないままでいましょうと言っているのではありません。

「自分に自信がない」という感情が、もしあなたのつらさや悩みを生み出しているのなら、その不自由な縛りからは解放されてポジティブな自信に転換する必要があります。
今日は、そのためのアプローチをお話ししていきますね。

前提として「自信がない」という感情は、あなた自身がダメということとは全く無関係です。
これは、アダルトチルドレンという心のクセが作り出した強力な思い込みと言えます。

自信がないという感情と実際のあなたは全く別物なのに、その思い込みは無意識のうちに自分自身を強力に縛り付けてしまうのです。
その縛り付けによって『私はどうせダメだ』という考えが、知らないうちにあなたの確信に変化しているのではないでしょうか。

1.自信がないと感じる場面を知る
過去に自信を失った、自信がないと感じた場面を思い起こします。
日記やスマホのメモ機能を使うなどして、どんな状況でどんな感情が生まれてくるのか明らかにしていきます。
すると、自分の自信がないという思考のパターンや傾向を知ることができます。

パターン例1)職場でプレゼンをしようとすると「失敗したらみんなに笑われる」と考えて自信がなくなってくる。
パターン例2)新しいことを学ぼうとするとき「あの人は私よりもすごい。私はあんな風にできない。」と考えてしまう。

2.ネガティブな思考パターンをポジティブにシフトする
少し難しく感じるかもしれませんが、自分の思考のパターンにポジティブな視点を見つけます。
自分の成長の可能性に焦点を当てることがコツです。

パターン例1)失敗するということは、成長のチャンスであり学びの機会になる。失敗の経験は次の成功につなげていける。
パターン例2)人と比較することは意味がない。人の成功から学びながら、自分のペースで成長することが大切だ。

3.実際にポジティブな行動をとる
ポジティブな思考をした後は、行動に移すことで具体的な成果を得ることができます。
さらに、実際に行動を起こすこと自体が成功体験なので、自分はできるという自己効力感や自分は変われたという自己コントロール感を実感でき、自分への自信を実感できます。

パターン例1)失敗を恐れずプレゼンに積極的に臨むことに価値を感じます。その成功体験が自信につながります。
パターン例2)あの人のすばらしさから自分も学ぼう。どうすればできるのかを質問して、その学びを活かせば、自分も成長できる。

他にもポジティブな行動には、ストレスの軽減、人間関係の改善、満足感や幸福感の増大など良い効果がたくさんあります。
その相乗効果で、自分に対する自信もポジティブに育っていきます。

今日は、自信がないという不自由な縛りから解放されて、ポジティブな自信へシフトする方法をご紹介しました。
ご紹介した3つのステップはすべて大事なんですが、特に3つ目の実際に行動をとることが重要になります。

行動に移して小さな成功体験を積み重ねることで、初めて自分に対する信頼感が生まれ、心がポジティブシフトし始めるのです。
あなたも自分への自信をもつ第一歩を踏み出してみましょう。

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